名古屋帯

お仕立て価格 ¥7,000円

着付けが楽で美しい:名古屋帯の歴史と基本

名古屋帯は、大正時代に名古屋の「杉下亀次郎(すぎした かめじろう)」氏によって、「袋帯よりも楽に、手早く結べる帯」として考案されました。 考案から100年以上経った現在では、女性の着物姿において最もポピュラーな帯として、世代を問わず親しまれています。

印象が変わる!3つの「仕立て方」の違い

名古屋帯は、仕立て方ひとつで「結びやすさ」や「見た目のバランス」が大きく変わります。

●名古屋仕立て(なごやじたて):【最も一般的】 胴に巻く部分が最初から半分に折られて縫い合わされている形です。着付けが非常に楽ですが、前幅の広さを調整できないのが特徴です。

●松葉仕立て(まつばじたて):【こだわり派に人気】 手先(帯の端)の約15cmほどだけを半分に折って仕立てる方法です。胴に巻く部分は開いているため、自分の体型や好みに合わせて前幅の広さを自由に調整できます。

●開き仕立て(ひらきじたて):【背の高い方に】 帯全体を折らずに、裏地を付けて平らに仕立てる方法(京袋仕立て風)です。前幅を自由に決められるため、帯を幅広く見せたい方や、背の高い方に非常に人気があります。

名古屋帯の種類とふさわしい着用シーン

名古屋帯は、素材が「織り(おり)」か「染め(そめ)」かによって、ふさわしい場所(格)が変わります。

種類 特徴 着用シーン
織りの名古屋帯 金糸・銀糸が入った豪華なもの。 セミフォーマル(お茶会、パーティー、お宮参り、入学・卒業式)
染めの名古屋帯 塩瀬や縮緬の生地に絵を描いたもの。 お洒落着(観劇、食事会、お出かけ、カジュアルな集まり)
八寸名古屋帯 裏地や芯を入れずに織り上げる帯。 カジュアル(街歩き、普段着、お稽古)
九寸名古屋帯 帯芯を入れて仕立てる帯。 芯の種類や柄により、フォーマルからカジュアルまで。

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